心 薬膳茶3つ
2007年10月25日
薬膳教室 心味の瀧本靖子です!
今日は「秋の薬膳」をテーマにした教室の日でした。
生徒さんには、いつものように薬膳料理を4品と、今日は薬膳茶を3種類飲んで頂きました。
”薬膳茶”のイメージは「薬臭い」「漢方みたいな味」「苦い」という方もいらっしゃると思います
良薬は口に苦し、そんなところでしょうか?
今日飲んでいただいた薬膳茶は
�夏の疲れを取り、秋に備えるお茶。
これは、いわゆる日向で干された生薬の味と匂いがするお茶です。
�喉の痛みや、セキが出る時にいいお茶
これは、飲んでいくうちに苦味が感じられるお茶です
�秋に影響を受ける臓腑である肺をいたわり、喉やセキにいいお茶
これはミルクティのように濃くて美味しいお茶です。
全く、味も匂いも異なるお茶を紹介しました。
同じ「秋の薬膳」をテーマにした効能の薬膳茶ですが、色々あります。
効能を考えて調合するのは勿論ですが、「これとこれを組み合わせたらどんな味、匂いになるかな?」ということを考えて試作するのは、私にとって、ものすごく楽しい時間です
そして、一つのテーマでも、出来るだけ様々なタイプの味や香りや色の生薬、料理、お茶を紹介して、薬膳の奥深さや意外性を知ってもらい、一緒に楽しんでいけるといいなと思います
お教室で皆さんから、「わー!・・」「・・」は美味しい、苦い、びっくり、意外!などの言葉ですが、直接反応を貰えるのが、とっても励みになります。
明日も、教室で生徒さんからパワーを頂きます!
よろしく!!!