薬膳教室心味 > 国際中医師・日本薬膳師の瀧本靖子のブログ > 9月のチーズ講座終了

ブログ「ここみライフ」

薬膳教室「心味」オーナーの
瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

9月のチーズ講座終了

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

Facebookアカウント Instagramアカウント


早いものでチーズと楽しむ薬膳講座も1年が過ぎました。
チーズ講座に通ってくださる皆様のお陰で、1年間も継続できて感謝しています。
最初はかなり拙いチーズ講義でしたが、最近は慣れました。
またアシスタントさんとの連携もスムーズになりチーズの提供もいいペースになってきました(と思います)
9月は「オランダ・デンマーク」がテーマでした。
ここから召し上がって頂いたチーズの紹介です。
オランダといえば!
のゴーダチーズ。
全生産量の50%を占めています。
こちらのチーズは注文し忘れていて、三軒茶屋の東急で買いました。
リンドレスという皮のないチーズなので、とてもシンプルな味わいです。
P9291416.jpg
こちらは、48ヶ月熟成のゴーダチーズです。
普通のゴーだとは色も全く違いますし、アミノ酸の結晶がいたるところに見えます。
味わいもアミノ酸結晶の旨みがぎっしりです。
食感は、熟成したパルミジャーノなどと違い、ゴーダはカードウオッシングをしているので、48ヶ月熟成でもモチモチねっとりしています。
P9291424.jpg
最近流行っているらしい、ゴーダに色々と混ぜるタイプのチーズを2種類。
まずはゴーダバジル。
バジルを混ぜ込んであります。
P9291420.jpg
こちらはゴーダワサビ。
西洋わさび、マスタード、海草などが混ぜてあり、わさびのピリっとした味わいがあります。
P9291422.jpg
こちらはエダムです。
ゴーダに次ぐオランダチーズの代表チーズです。
あっさりとした味わいです。
P9291414.jpg
こちらはスモークペッパー。
燻製の味わいとプロセスチーズについての規定のお話をしました。
こちらはバゲットに乗せて焼いた状態と、そのままの状態の2種類を食べて頂きました。
P9291418.jpg
こちらはデンマークのサムソーです。
19世紀にスイスからチーズ職人を連れてきてスイスチーズを模倣して作られています。
P9291415.jpg
こちらはマリボー。
オランダのチーズを模倣して作られました。
P9291417.jpg
こちらはクリーミィハヴァティ。
主婦のハンニーリセンという方が最初に作ったと言われているハヴァティにクリーム添加がされています。
P9291423.jpg
続いてデンマークの白カビが2種類。
P9291413.jpg
P9291409.jpg
9月はチーズの量が多かったので、薬膳料理は3品にしました。
また飲んでいただいたワインは、ポルトガルの珍しいワインにしました。
こちらのワイン、めちゃくちゃ美味しくてチーズとの相性も良さそうだったので迷わず選びました。
10月はスイスチーズです。
スイスチーズは非常に美味しいですし、ミルクの規定も厳しいので色々とお話する内容もあり、今からワクワクです。
毎回ほぼ同じメンバーで開催していますが、新しいメンバーも募集中ですので興味のある方はぜひ!

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

メディア掲載情報