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瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

5月のチーズ薬膳はイタリア北部!

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

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5月の「チーズとワインとおもてなし薬膳」はイタリア北部がテーマでした。
5月はチーズが6種類!!!
そして、アバウトな私がカットするので、一人20g以上づつ位のカットで提供されます。
つまり・・100g以上のチーズを食べる講座ですね。
さらに薬膳料理が4品とワインがでます・・
チーズだけは、お持ち帰りも出来ます(自己責任・自分で持ち帰り容器は持参。ラップ・保冷剤は差し上げます)
食べきれない生徒さまは持って帰っています。
さて。
イタリアのDOPチーズの7割強はイタリア北部で製造されています。
よって、4月・5月と2ヶ月続いてイタリア北部をテーマにしました。
5月は、パルミジャーノレッジャーノ24ヶ月を3種類、製造違いによる比較試食をしました。
また、グラナパダーノをパルミジャーノ・レッジャーノとの違いを知るために試食しました。
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パルミジャーノレッジャーノはいわゆる「山のチーズ」と呼ばれる長期熟成型のハードチーズで、水分が少なく脂肪分もすくないものですが、製造によってやはり違いが出ます。
オレンジ色がとても強かったパルミジャーノレッジャーノは、かなり水分量が少なく、ちょっと飲み物が一緒でないと食べにくかったですね。
他には、2010年にDOPを取得したピアーヴェP5191148.jpg
これは万人受けするチーズでしょうね。
非常に食べやすく美味しいチーズです。
そして、ラスケーラ
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ラスケーラは、アルペッジオ(標高900m以上のアルプス山脈で製造)で作ると、チーズに貼り付けるマークが可愛いので選びました。
そして、ラスケーラの味わいもとても好きですが、何と言っても「皮好き」の私は、ラスケーラの60日熟成程度の皮の部分が好きですね。
皮はカマンベールなどでも好みによって食べても食べなくても良いですが、私は皮が結構好きで、かなり危険なもの以外は食べます^^
今回のワインは、旭洋酒さんの甲州にしました。
ただ・・・
この講座は「日本ワイン」と謳っていないし、チーズに合わせて外国のワインにしようかなーと検討しています。
6月からしばらく、外国のワインに(日本以外)なる予定です。
6月は、イタリア中・南部がテーマです。
また6種類程度のチーズを用意しております!
だんだんチーズの種類が増えている^^;

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

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