脳と美・アンチエイジングの意味・人それぞれ

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脳と美・アンチエイジングの意味・人それぞれ

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9月9使用 __
「脳と美・アンチエイジングの人それぞれの意味」
何が大事か、価値観は人それぞれ立場や考えで違うと思います。
最近、仕事での必要により、女性誌を数冊読むようにしています。
美容医療や、化粧品の進化がすごいらしい。
毛穴ケアでも、目の下、頬、フェイスラインなどパーツごとに細かく分かれたパックやら化粧水やら美容液やらが存在し、びっくりするような価格なのである。
見た目の美しさのための施術に1回40万とかする美容医療もあり、びっくりな世界である。
女性は美しくなれば、明るく元気に社交的に人生が楽しくなるというのは、本当にその通りだと思いますし、金銭的に余裕がある人は恵まれた環境でそういう施術を体験できて美しくなるのだと思います。
ただ、私は「脳」が老化していく事ももう少し考えてもいいのではないかなと思います。
認知症とかそういう事ではなく、多くの人が口にする「年々記憶力が低下して若い時のように覚えられない」「人の名前や物の名前がすぐ思い出せない」「問いかけに反応が遅くなった」
などなど。
見た目と脳の両方のアンチエイジングが大切だと思うし、脳が活性化してアイデアが浮かんだり、記憶力が維持できたり、思考が冴えたり、技術や能力が磨かれて社会に役立つレベルまで引き上がる・・これは見た目と同じかそれ以上に達成感を感じ人生が有意義に楽しく充実すると思うんだけれどね。
薬膳は、腎を強化することで、体を丸ごとアンチエイジングするという捉え方です。
だから、見た目も脳も両方のアンチエイジングをしていきます。
私は、脳の方が効果の出方が早いように感じています。
美容医療を否定しているのではありません。
30代からの雑誌にも、「脳の老化」をもっとメディアに取り上げてくれたらいいのに、と思った今日この頃です。

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

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