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弁証施膳をマスターする中級テーマクラス

コレステロールについてパート2

このクラスは薬膳の基礎を習得後に、具体的な症状と体質について
学び、原因分析をして、その症状を改善する食事、生薬が理解できるので
薬膳がより面白く感じます。

今月の中級クラスのテーマは、前月から引き続き『コレステロールについてパート2』です。
今回は、パート1でコレステロールにはいわゆる悪玉、善玉コレステロールの役割やバランスが大事で、正常値を超えても自覚症状が少ないことを学びました。
自覚症状を感じないことが厄介なところです。中性脂肪が増えることでコレステロール値が増えるリスクが上がるので自分の1日の摂取エネルギーを計算して、食べすぎないことが重要になります。
そこで、お教室の皆さんで自分の摂取カロリーを計算。
私は2200kcalまで1日摂取可能でした。意外と食べられる〜と安心しましたが、油断をするとすぐにあちこち脂肪と化す年頃です…
これを目安に自分の体重を管理しコレステロール値を上げない様にしたいと思います。
ただ、コレステロールを多く含む食品があるのが要注意です。
まずは、お酒。やはりお酒か〜とお酒好きには頭の痛いところですが、適量があります。例えばワインはグラス2杯(240ml)、缶ビール1缶(500ml)など1日の摂取量は肝臓に負担なく、カロリー控えめになる分量です。
また飽和脂肪酸、悪玉コレステロールを作りだしてしまいます。
逆に不飽和脂肪酸は積極的に摂取するといいそうです。
食物繊維が多い食品も必要です。
ビタミン、ミネラルは体に必要エネルギー源を効率的に使い体の機能を維持するのに必要な栄養素ですから余分な中性脂肪をつくのを防ぎます。
緑黄色野菜、海藻なども毎食取り入れることを心がけたいものです。

これらの事からコレステロールを溜め込まない薬膳は血管を丈夫にする活血の食材、生薬をつかいコレステロールを排出することが目的です。
◎ 具沢山ご飯
◎ 色々きのこのくるみあえ
◎ 鯖のコチジャン煮込み・丹参入り
◎ 海草類のスープ・杜仲入り

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    具沢山ご飯
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    色々きのこのくるみあえ
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    鯖のコチジャン煮込み・丹参入り
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    海草類のスープ・杜仲入り

『具沢山ご飯』は、緑緑黄色野菜と食物繊維も入ってるご飯です。
『色々きのこのくるみあえ』食物繊維が豊富なきのこは補気の働きもあるので、排出する力も補います。
『鯖のコチジャン煮込み・丹参入り』は、写真にもある上にのっている黒く見えるものが丹参です。丹参は調理をしてそのまま食べられるので扱いやすい生薬です。
『海草類のスープ・杜仲入り』は、杜仲の煎じ汁が入ってますが、スープにすると、とても飲みやすいです。お教室でも杜仲は苦手な生徒さんがおられましたが、海藻類たっぷり、生姜風味のスープは抵抗なく飲んでいらっしゃいました。

コレステロールについてパート1

このクラスは薬膳の基礎を習得後に、具体的な症状と体質について
学び、原因分析をして、その症状を改善する食事、生薬が理解できるので
薬膳がより面白く感じます。

今月の中級クラスのテーマは、『コレステロールについてパート1』です。
健康診断の検査結果でよくひっかかるのが、コレステロール、中性脂肪ではないでしょうか?!
特に40才代以降に‥‥私も気をつけ始める年頃なので、しっかりと聴講しました。
コレステロールや中性脂肪は目に見える物でもないし、自覚症状があるわけでもないので、数値が正常値以上に増えていても気付かず、血液検査をして大変だ〜と焦るものです。

今まではコレステロールというと、なんだか悪いものいらないものという概念があったのですが、細胞や細胞膜の重要な成分、ホルモン、胆汁酸などの材料になる重要な成分で人間には欠かせない必要なものだそうです。
そのため少なすぎると、病気を引き起こすリスクになります。

また正常値の範囲を超えて多くなると動脈硬化の要因になり、動脈硬化が進むと心筋梗塞、脳梗塞などの発作をおこす引き金になりかねないからです。
重篤な病気につながるので、やはり多すぎるコレステロールは気をつけなくてはいけないですね。

そしてコレステロールもLDLコレステロール(悪玉)、HDLコレステロール(善玉)がありますが、それぞれ役割がちがうことがわかりました。
皆さんはご存知でしょうか‥‥

中医学では、血中のコレステロールが多すぎる状態が起きるのはストレス、加齢、気虚、不規則な食生活等が原因で血流が悪くなり、余分なコレステロールが停留していると考えます。
瘀血、痰濁という血流が悪い為におきた余分な汚れ物と考えるそうです。

そこで今回の薬膳料理は化痰、活血、補腎、理気の作用がある
◎ かぶと肉団子の煮物
◎ 大豆と野菜のトマト煮込みさんざし風味
◎ いんげんときくらげの油揚げ包み
◎ 熟地黄と紅花のソースがかかった豚ヒレ肉

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    かぶと肉団子の煮物
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    大豆と野菜のトマト煮込みさんざし風味
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    いんげんときくらげの油揚げ包み
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    熟地黄と紅花のソースがかかった豚ヒレ肉

『かぶと肉団子の煮物』は、やさしい味ですがわさびを加えるのがポイントです。
『大豆と野菜のトマト煮込みさんざし風味』は、山査子の煎じ汁がたっぷり入りますが、トマト味にうまくとけ込み違和感なく美味しくいただけました。
『いんげんときくらげの油揚げ包み』は、油揚げの中にたっぷりと補腎、化痰、の要素が詰められている和テイストのお料理です。
『熟地黄と紅花のソースがかかった豚ヒレ肉』は、熟地黄、黒豆など補腎活血の黒い色のおソースが特徴です。

コレステロールと関わる瘀血に効く生薬は
丹参、がじゅつ、サンザシ、赤芍薬などです。

肩こり対策薬膳

中級クラスでは、薬膳の基礎を習得後に、具体的な症状と体質について原因分析をし、その症状を根本から改善する食事、生薬が理解できるので薬膳がより面白く感じます。

今月の中級クラスのテーマは、『肩こり対策薬膳』です。
肩こりは、現代病と言ってもいいくらい多くの人が抱えている悩みの一つではないでしょうか。

その『気・血』が巡らなくなる原因も様々あり、ストレス、眼精疲労、老眼、パソコン、冷え、かぜ、 血の量が少ない、不摂生、etc‥‥
今回自分の肩こりはどのタイプかな?と考えながら聴講。
ストレスからくる気の巡りが悪くなっている事で起きる肩こりとわかり、その場合は心身のリラックスを心がけ、『理気』の食材、生薬をとる事が症状改善になるとのこと。
他にも様々な原因の肩こりを勉強し、それぞれどんな食材、生薬が必要か学ぶことができました。

◎ キムチのお粥
◎ サーモンと玉葱のホイル焼き
◎ 鶏手羽の甘辛煮込み
◎ 葛焼き

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    鶏手羽の甘辛煮込み
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    サーモンと玉葱のホイル焼き
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    キムチのお粥
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    葛焼き

講義が始まる前は、重苦しい肩こりがありましたが、肩こり改善の 食事をして帰る頃には、体も温まり、気分がすっきりして肩こりが軽くなっていました。

腰痛・ひざ痛

このクラスは薬膳の基礎を習得後に、具体的な症状と体質について学び、原因分析をして、その症状を改善する食事、生薬が理解できるので薬膳がより面白く感じます。

今月の中級クラスのテーマは、『腰痛・ひざ痛』です。

最近は腰痛やひざ痛に悩まされる人が増えているそうです、特にこの寒い時期は痛む事が多い様です。
腰や膝、関節が痛むと整形外科、整骨院、整体などに行きマッサージや電気などで治療、対処をすると思います。
中医学では、『腰は腎の府』との教えから、腎と腰は密接な関係があります。
そして腎は骨をつくる重要な蔵となるため、腎が衰える事で腰、ひざ、関節などが痛むと考えます。あわせて筋を作り出す肝も関わりがあるため、腎と肝を補う事で強い筋骨を作ることで痛みをのぞきます。
また温めると楽になる痛みは寒邪の影響でその場合は下半身を温める事が大事です。お風呂に入って温めて汗がでると楽になる痛みは湿邪の影響で痛みは起こります。余分な水分を排出することで気・血の通りをよくして痛みをのぞきます。
また、ストレス、外傷、手術、悪い姿勢等が原因で痛む時は、その部分の血の巡りが悪くなっていて、気血が滞っています。その場合は、血の巡りを良くし痛みをのぞきます。

補肝腎に効く生・・・杜仲、牛膝、クコ、独活
寒邪・・・桂枝、ヨモギ、紅花
湿邪・・・白朮、茯苓、五加皮
気滞血瘀・・・赤芍、川芎、山査子、紅花、牛膝
◎ ネギと生姜、独活の薬膳スープ
◎ エビとインゲンのカレー味炒め物
◎ ニラと金針菜と乞紅花のおひたし
◎ 山芋・牛肉・黒豆などなどのご飯

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    ネギと生姜、独活の薬膳スープ
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    エビといんげんのカレー味の炒め物
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    ニラと金針菜と紅花のおひたし
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    山芋・牛肉・黒豆などなどのごはん

『山芋・牛肉・黒豆などなどのご飯』のなどなどは、他に松の実、栗、くるみ、黒ごまと具沢山で腰痛に効くだろうな〜というご飯でした。

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