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ブログ「ここみライフ」

薬膳教室「心味」オーナーの
瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

質問に答えます①

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

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最近いくつかいただいた質問についての回答です。

1:「薬膳アドバイザーは難しいでしょうか?」

様々な人から聞かれますので「難しい」の意味合いも異なるとは思いますし、ご自身のやる気と捉えによると思います。

物理的には、2月の基礎クラスで「気の働き」を一度学び3月の「春の養生」を勉強してから薬膳アドバイザーセミナーを受講されると、多少は無理なくトライできると思います。

薬膳の勉強が全くの初めてで、いきなり薬膳アドバイザーセミナーから参加される場合は、まず聞きなれない言葉のオンパレードになりますので、難しく感じるとは思います。

勿論、そういう方もいますので、不可能という事はありません。

 

私が思うには、アドバイザー試験というのは自分が勉強するモチベーション、記憶するモチベーションにするにはとても良い機会だと思います。

そして、試験ですから「記憶する」事が必須になります。

「記憶力が落ちてて~」と多くの方が仰いますが、記憶力が落ちるのはある程度は仕方がありません!

大人になった今、中学生の頃のように一夜漬けが出来るほど、脳みそがスポンジのようにすいすい吸収することはありません!

だからこそ、大人の記憶には「がむしゃらに覚える」ことは向いていません。理解しながら繋げながら、関連性を持ちながら覚える事が大事です。

その為には、ある程度薬膳の言葉が理解できていると覚えるのも楽になります。

せめて、1,2回は基礎クラスを受講してからのトライが理想だと思います。

頑張ってみられる方はお早めにお知らせください。

 

②基礎献立クラスについて

「基礎献立クラスというのは何をしているのか?」というのも良く聞かれます。

このクラスは参加人数がとても少ないので、その日の雰囲気や受講者の体調相談のような事が中心になっていますので、毎回やることが違うのですが・・

少人数で一人一人に合わせた講義をしています。という感じでしょうか。

必ず学ぶ内容としては

「この献立でこの食材とこの食材を変えるとこういうメリットがでる」

という感じで献立作成をしています。

特に2月は人数が少なかったので、各自の感じた腎の衰えについての分析を行いました(私が講義で分析します)

ゆっくりみっちり基礎の復習とさらなる深みを学びたい方にはとても向いている講座です。

ぜひとも、青葉台教室で第2水曜日のみ開催ですが、興味のある方は参加ください!

 

 

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

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