何となくの不調を治す、最初にするべきことは

薬膳教室心味 > 国際中医師・日本薬膳師の瀧本靖子のブログ > 何となくの不調を治す、最初にするべきことは

ブログ「ここみライフ」

薬膳教室「心味」オーナーの
瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

何となくの不調を治す、最初にするべきことは

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

Facebookアカウント Instagramアカウント

寒暖差が激しいからでしょうか、体調不良の方が多いですね!

「季節の変化に体がついていきません」と連絡を頂くことが増えてきました。

季節の変化に体がついていけている人もいるという事は、ついていけないのはやはり改善の余地があります。

甘んじて受け入れてはいけません(苦笑)

何となくの不調を治す時に、最初にするべきことは観察する事です。

薬膳料理を作る時には、まずは自分でも家族でも観察をするところがスタートです。

心身は色んな「変化」をしてサインを出してきます。

咽喉が渇く、舌がひりひりする、舌が紅い、苔が少ない、歯形がついている、目が乾く、鼻水が出る、眠りが浅い、イライラする、頭痛がする、などなど、沢山のサインがあります。

それらの情報が料理を作る時に必要になります。

疲れたなと思った時も、寝たら回復するのか、好きな事をやったら回復するのか、それによっても体の疲れの原因は違います。原因が違えば治し方も異なります。

幼少期から虚弱体質だった私は、今から考えれば心身がたっくさんのサインを出してくれていて、それを拾っていればもっともっと元気で楽しい日々が過ごせただろうな。と思います。

過去は代えられませんが、今は薬膳のお陰で心身が元気になりましたので、午前中にバレエのレッスンに行き、ダッシュで帰ってきて講座を2つやって、、そんな日々がなんなく過ごせます。

昔の虚弱で休みがちだった若い頃から薬膳を食べていれば・・と思いますが、何となくの不調で困っている方がいれば、ぜひ薬膳も体調復活のための知恵に取り入れて貰えればと思います。

奥が深い、深すぎるほど深い薬膳の世界は、学べることも多く楽しさが満ち溢れていますよ!

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

メディア掲載情報